骨格の歪み(ゆがみ)について
ひとくちに骨格の歪みといっても、内容は様々です。
代表的なものとして、以下のようなものが挙げられます。
そもそも骨格が歪む(ゆがむ)とは?
「歪」という字は、不正(正しくない)という字の組み合わせで構成されています。
一体何を以って、正しくないのでしょうか。
ささき鍼灸整骨院では「背骨の形が本来の形から逸脱してしまっている状態」を骨格が歪んだ状態としています。
本来、ヒトの背骨の形は、横から見ると首・胸・腰の部位ごとに湾曲(カーブ)を作っています。
この湾曲があることで、歩行や運動の際の衝撃を約90%軽減することができます。
しかし、背骨がまっすぐであったり曲がりすぎているなど、湾曲が崩れてしまうと、衝撃緩衝がうまくなされないため、痛みやシビレ、動きにくさなどといった症状を引き起こす原因となってしまいます。
また、身体を自由自在に動かすことができなくなるため、関節や筋肉に負担をかけながら動かしてしまうような骨格構造になってしまいます。
では、湾曲が崩れてしまう原因は一体何でしょうか?
骨格が歪む原因とは?
骨格が歪む原因は大きく分けて2つあります。
1つ目は、筋肉による骨格の歪み
先に書いた背骨の湾曲は、インナーマッスルという体の深いところに位置する筋肉達によってカーブを成しています。
図に示した「腸腰筋」というインナーマッスルの付着部は、腰椎から始まり、股関節の前方を通って大腿骨の付け根に付着します。
この腸腰筋の走行が、テントの紐や弓の弦のように、腰椎をグイッと前方に引っ張ることで腰椎の湾曲の形成に関与してるのです。
骨格が歪む背景には、多くの場合、数々のインナーマッスルが原因で適切な姿勢保持が困難になっているという背景があります。
この場合、原因となっている筋肉にアプローチし、骨格の再構築を行うことで、症状を繰り返しにくい身体をつくることが可能です。
2つ目は、日常生活での姿勢による歪み
デスクワークでの猫背、足を組んでしまう癖、中腰での作業など、適切でない姿勢での生活は筋肉の負担が大きくなってしまいます。
適切でない姿勢は、筋肉の弱化やコリを生み、筋肉量や柔軟性が失われることで更に姿勢が悪くなるという悪循環に陥ってしまいます。
また、そもそも人の骨格は、じっとしていたり座り姿勢が苦手が構造をしています。デスクワーク等の座り姿勢が骨格の歪みの原因の代表格となってしまうのはこのためです。
骨格を歪ませないためには
私たちささき鍼灸整骨院では患者様の痛む動作や骨格、筋肉・筋膜の緊張状態などを解剖学的、生理学的に検査し、原因に対して筋膜リリースやインナーマッスルマッサージ・骨格調整などを用いて症状の根本改善を図ります。
人体構造は本当に複雑で様々な要因が絡み合っているので、初診時は時間をかけて原因を突き止めます。原因がずれてしまっているとそのあとどれだけ治療を行っても効果が出ないからです。
画像診断しても「異常なし」や「加齢のせいでしょう」「レントゲンでは少し異常はあるけど…」などと言われた方でもしっかり検査を行えば原因は突き止めることが出来ます。
多くの症状は時間が経つと治るというものではありません。どこに行っても治らなかった症状や慢性的な痛みでお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。一番辛い症状を改善させるために一緒に治していきましょう!!
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・卒後、整骨院で12年修行
・2010年 ささき鍼灸整骨院開業
・2022年 長町ささき鍼灸整骨院開業
仙台市鍼灸マッサージ師会前会長を務め、業界歴20年以上。現在では仙台市青葉区と太白区で2院を構える。
・鍼灸師免許 取得
・あん摩マッサージ指圧師 取得