水泳膝の”痛み”の原因
膝の痛みの中でも、水泳膝といわれる膝の痛みは平泳ぎに多い症状です。
平泳ぎではキックを開始するとき、膝関節は最大に曲がっています。ここから水を蹴りながら膝を伸ばしていく動きと、膝を捻る動きが加わります。
従来の平泳ぎは、膝を広げて下肢で水を挟み込むように蹴る動きが主流でしたが、近年では、ウィップキックというキック方法が主流になりました。ウィップキックは膝の位置より足を外側に広げ、膝関節を外側に捻じる動きのため、膝の内側に強い牽引力が働きます。
この動きを何度も繰り返しているうちに膝内側の靭帯に強い牽引力が働き、繰り返す刺激で周囲に炎症を起こし膝関節痛を生じるものもあります。
つまり、水泳膝の”痛み”の原因は、膝関節の”炎症”の痛みなのです。
現状の炎症による痛みについては、炎症を抑え回復を促せば十分に治りますが、”水泳膝を引き起こした根本的な原因”まで対処しなければ、再発するリスクが残ったままになります。
水泳膝が起きる”根本”の原因
水泳膝の根本的な原因は、”骨格(特に股関節と足関節)の状態”にヒントが隠れています。
そもそも膝関節は、大まかに股関節(大腿骨)と足関節(脛骨)で構成される関節です。
また、膝関節の運動には屈伸運動と回旋運動の2種類があります。
大腿骨と脛骨を曲げ伸ばしたり捻ったりすることで、平泳ぎのような捻じりながら屈伸する運動が可能になっています。
(参考:臨床につなげる基礎学問Vol.4 膝関節について|東京リハビリ整形外科クリニック)
この捻りながら屈伸する運動は、股関節と足関節の協調なしには行えない運動です。
日常的な疲労や運動時の負荷で、股関節や足関節の筋肉が硬くなり、コンディションが落ちている状態で繰り返しの平泳ぎ運動をしてしまうと、膝関節に炎症が生じてしまいます。
水泳膝を根本的に改善するためには、炎症が起きている膝周りだけを施術する対症療法ではなく、膝の両端の股関節や足関節、ひいては骨盤などの骨格の状態から見直す必要があるのです。
当院の水泳膝の根本改善法
ささき鍼灸整骨院では、最新機器を用いた筋膜リリース、インナーマッスルマッサージや鍼施術をその日の状態に合わせて行う、完全オーダーメイドの施術になっています。
また、症状の悪循環を抜け出すために、当院独自のソフトでやさしい骨格調整をすることで、不自由なく動かすことのできる本来の体と、元々備わっている自然回復力を目覚めさせます。
股関節痛は、痛みを起こしている構造だけでなく原因も複雑に絡み合っていることが多くあります。ですので、初めの問診に約30分たっぷりと時間をかけ、丁寧に状態を分析することで、私たちはしっかりと原因を突き止め最適な施術を提供します。
また、膝関節は生活において重要な関節で、変形のしやすい関節でもあります。ですので、一日でも早い回復を目指して最短最速での改善を提供します。
水泳膝の痛みは、放っておいてもすぐに治るというものではありません。また、治っても適切な施術をしなかったために、泳ぐフォームが崩れたり、再発することもあります。症状が悪化しないために早めの施術がお勧めですので、ぜひお気軽にご相談ください!一番つらい症状を一緒に根本改善しましょう!!
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